群馬共販BLOG

みなさん、こんにちは!
入社2年目高崎店のA.Tです。
今回は、返品作業場のカイゼン活動について紹介します。

トヨタの基盤を支える取り組みの一つにカイゼン活動があります。
カイゼンとは、毎日業務をしていて“作業しづらいなあ……”
“もっとこうすればミスが減るかもしれない”といった
現状の見直しをして、より良い環境づくりをしていくことです。

そこで、返品作業をもっとやりやすくするために、先輩や他店舗の現状を聞き取りながら
置き場を見直し、今までより効率がよくミスの少ない作業ができるようになっているか
検証してみました。

返品処理の手順は、返品申請書に基づき、品番、数量の間違いが無いか
また部品や梱包されている箱に装着痕や汚れ、傷などがないか確認します。
これを「検品」と言います。
その後、返品申請書をもとにシステムに入力して、ラベルを発行し、
検品した商品に貼り付けてから倉庫に格納します。

改善前、販売店様で実施しているAPMの対象7店舗はそれぞれに
検品前、検品後の仕分け箱を設置していました。



そのため、返品ラベルを貼る際に、複数の仕分け箱から目的の商品を探しており、
時間がかかっていました。

改善後は、検品前の仕分け箱のみ設置し、検品後は商品別に仕分けるようにしました。



商品が種類別に分かれているので、ラベルを貼る際に目的の商品をすぐに見つけられ
作業時間の短縮につながります。
しかし、クリーンエアフィルターやワイパーなど品番や形状が似ている商品は注意が必要です。
今後も品番を見落とすことなく、きちんと確認する習慣をつけたいです。



これからも、作業がしやすい環境づくりを積極的に行っていきます。

2020年入社 A.T