群馬共販BLOG

こんにちは、2016年入社のK.Mです。
今回は営業・配送業務を主としている私が
部品配送の際に気を付けているものについてお話ししたいと思います。
みなさんは段ボールなどにこのようなマークがついているのを
見たことがありますか?





今回私がお話しするのはこちらの“ケアマーク”です。

“ケアマーク”とは貨物輸送時に、荷物をどう取り扱うか
指示するためのマークです。
商品が梱包されると中身が見えなくなってしまい、取り扱いによって
荷物の損傷や作業者に危険が及んでしまう恐れがあるため
マークを段ボールに表示します。
すべての作業員がマークに従って荷物を取扱い
安全に届けられるようにすることがケアマークの役割です。

いくつか画像とともにご紹介します。



こちらは「取扱注意マーク」といい、衝撃など与えないように
丁寧に取り扱うことを示すマークです。
精密機器や壊れやすいものなどが入っている際に使われます。



こちらは「横積厳禁マーク」といい、表示された矢印の向きに置くことを示し
逆さや横積みをしないことを注意するマークです。
梱包時固定しにくい形状のものや上下逆さまに扱われると困るものに使われます。

今回は2種類のケアマークを紹介しましたが、そのほかにも様々なケアマークがあり
これらに注意しながら部品の積込・配送を行っています。
様々な物に使われており、日常生活で見かけることもあるかと思いますので、
みなさんも荷物を取り扱う際にはマークに気を付けてみていただけたらと思います。

2016年入社 K.M